持続可能な循環型社会構築へ

私たちにできることから    はじめています


2021年〜

コイズミクロージングの

具体的取り組み

◆SDGsへの取り組み開始◆

2030年の全世界の環境維持保全目標SDGsに対する取り組みを

グループ企業とともに取り組みをスタートしました。


2020年〜2021年

コイズミクロージングの

具体的取り組み

◆環境保全に向けての寄付活動◆

コイズミクロージング株式会社は、

 

地球環境保護に寄与する企業として、

アウトドアカジュアルブランド「T-MAC」の商品の一部を

サステイナブル&eco商品として企画販売を推進し、
それらの売上の0.5%をWWFジャパン:環境保護基金に寄付いたしました。


2019年〜2020年

環境配慮型商品の開発

 

・ペットボトル再生繊維を使用した製品開発

→ペットボトル再生ポリエステル糸を使用し、資源のリサイクル活用とゴミ削減

・・・資源の有効活用

→再生ポリエステル糸を使用することで、ゴミの削減とコットンの使用量を約25%削減

・・・コットン1㎏を生産するには  20,000ℓの水(生活水2か月分)が使われています

・コットンリンター(廃棄短綿繊維)の利用

→コットンボールからメインの綿糸を採ったあとに残る種の周囲に付着している短繊維をキュプラに再生し、レーヨンの代替に使用。混紡生地に。

・・・コットン有効利用、生産水低減


環境保全団体「WWFジャパン」への寄付

WWF(World Wide Fund for Nature)ジャパン:世界自然保護基金ジャパンとの取り組みにて、私たちの売上の0.5%を寄付。

生物多様性を守り、人と自然が調和して生きられる地球環境保全活動に役立てていただいています。


WWFについて

WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)

とは・・・

このQRコードを読み込み または

長押し後”r.qrqrq.comを開く”としていただくか、

https://r.qrqrq.com/oQksTRcGのURLにて

WWFについてのサイトに移動いただけます。

WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)は約100カ国で活動している環境保全団体です。  

WWFの活動は、1961年に、絶滅のおそれのある野生生物を救うことからスタートし、その後、野生生物が生きる上で必要とする自然環境、森や海、草原、湿地などのさまざまな生態系の保全に活動の範囲を拡大。地球環境の保全をめざし、地球温暖化を含めた多様な環境問題への取り組みを行なっています。
地球上の生物多様性を守り、人と自然が調和して生きられる未来をめざすその活動は、多くの有力企業から個人まで幅広い会費と寄付金などによって運営されています。



コイズミクロージングの

具体的取り組み

◆環境保全に向けての寄付活動◆

コイズミクロージング株式会社は、

上記のような背景を考慮し、サステイナブルな事業取り組み姿勢と、

商品企画開発をしっかりと実践し、

地球環境保護に寄与する企業として、
対象商品の売上の0.5%を環境保護基金に寄付をおこなうことを決め、
2018年8月、歴史と実績のある環境保全団体である
WWFジャパンとの契約を締結しました。

◆環境配慮製品第1弾◆


循環型社会の構築が必要な背景

ファッションと水

 ●綿、ジーンズと水

ファッションに欠かせない綿素材とジーンズですが、その生産などに使われる水の量を比較してみると次のようになります。

 

 人が1日に飲む水----------------------3

 生活用を含めた1日の生活水-------300ℓ

 米1kgを作るのに必要な水------- 2,000ℓ

          ・・・ 生活水約1週間分

 

 綿1kgを作るのに必要な水----- 20,000ℓ

           ・・・ 生活水約2カ月分

 ジーンズ1本の生産から廃棄までに使う水※

               ---- 3,500ℓ

           ・・・ 生活水約12日分

 ジーンズ1本の生産に必要な洗浄水---42ℓ

           ・・・ 飲料水約14日分

 

アパレル製品を作るのにいかに多くの水が使われているかがわかります。

 ※使用時の洗濯水なども含む

 データ元:UN-Water、Green Fashion入門、ジーンズメーカーS社


水の実情

  ●地球の限られた資源:水

地球上にある水の総量は、14億km³。そのうち、97.5%は海水で利用できず、残りの2.5%が飲料水や生活用水として利用できる淡水です。その淡水のうち99%は、氷や万年雪で覆われた氷河と数百・数千年間堆積する深い層にある地下水なので、利用不可能。湖や川などの表層水と浅い層にある一部の地下水など、私たち人間が利用できる水は20万km³、淡水のわずか1%未満しかないのです。

その20万km³の水をめぐり、さまざまな問題が世界各地で起こっています。

●水不足

水不足の主な原因は、農業用の灌漑です。世界の淡水の使用比率は、農業70%、工業22%、家庭8%。 家庭で使う飲料水や生活用水はごくわずかに過ぎず、淡水のほとんどは、食料や身の回りの製品を生産するために使われおり、ファッション、特に綿やジーンズなどにも多く使われます。(前出ファッションと水のデータ参照)。

水の汚染

世界には安全な水を得られない人が6人に一人の割合でいます。農業にも工業にも生活用水にも汚染水を使用せざるを得ず、大勢の人が深刻な病気に掛かっています。

身近なところでは、トイレや洗濯など日々の生活での排泄物に含まれるバクテリアや菌類、洗濯や食器洗いで使用した有害物質などが、河川や海を汚染します。農業で農薬や化学肥料を使用すれば、土壌から有害物質が浸透して地下水や近隣の河川や海を汚染します。化学物質を使用する工場で、適切な処理をしないまま排水すれば、河川や湖、海などを汚染します。


私たちにできること

 ●私たちにできること

水に困っているわけではない日本ですが、水が使用され生産されたバーチャルウォーター製品を大量に輸入している私たちが、水と食糧のことを改めて考え直さなければなりません。

その最も抜本的な方法は水の使用量を減らすことですが、すぐにできることとしては、水を大切に使うということです。

無理して使わないようにしたり、海水を水に生成したりといったことの前に、限られた水量の範囲内で、上手に大切に使うことが求められているのではないでしょうか。 これがサステイナビリティーな考え方であり、今の私たちに求めれていてすぐにでもできることなのです。

 




コットンボールからメインの綿糸を採ったあとに残る種の周囲に付着している短繊維をキュプラに再生し、

レーヨンの代替に使用。混紡生地したコットンリンターシリーズを発売。まずはレディースボトムアイテムから。